中央競馬の馬主に個人で登録されるには資産や年収など厳しい条件があり、一般の人はまずなることができません。
「キタサン」の冠号で知られる北島三郎など、芸能人でも馬主になる人が何人かいますが、名物馬主としてよく知られているのが「フサイチ」の冠号で知られる関口房朗氏でしょう。「房朗が一番」という意味らしいですが、フサイチコンコルドでダービーを制したほどの馬主ですが、この後に社長を解任されるというニュースが大きく報じられました。
その後は新会社を立ち上げ、馬主としても馬をレースに送り出し続けましたが、現在では経済的には破産状態ではないかともいわれており、多く抱えていた競走馬も、何頭かが差し押さえられるなど、今ではわずか数頭という凋落ぶりです。
こうした苦境に立たされているのは彼だけではなく、長引く不況で中小の牧場の経営が悪化しており、大手のブリーダーズオーナーである社台の独占状態になりつつあるとの指摘もあります。一方で最近、成績不振による獲得賞金の減少を主な理由として名門のメジロ牧場が解散したというニュースが報じられました。
こうした競馬を取り巻く状況が変化しつつある中、馬主や調教師が余裕をなくしてくることも考えられ、本来は休養させるべき馬をむりやり走らせるなど、レースを使う理由に不純な要素が入り込む余地が生まれてくるかもしれません。そして、そういう情報が裏情報として重要視される可能性もあるでしょう。
競馬紙には出てこないそうした情報を持っている競馬予想会社が強みを発揮する環境が生まれつつあるのかもしれません。予想会社を選ぶ際は、そうした情報に強い会社を選ぶ必要があるでしょう。